大谷翔平の獲得を優先? 最有力候補の決断に米メディア「彼のFAが影響している」【海外の反応】
2023/11/11
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大谷翔平 最新情報
ワールドシリーズが終わり、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手を含め、多くの選手がフリーエージェント(FA)になった。36歳のJ.D.マルティネス外野手もそのうちの一人だが、ロサンゼルス・ドジャースはクオリファイング・オファーを提示していない。それには大谷が関係していると、米メディア『ニューヨーク・ポスト』のジョン・ヘイマン記者が見解を示している。
J.D.マルティネスはベテランの域に達しているが、それでも今季のレギュラーシーズンで打率.271、33本塁打、OPS.893(出塁率.321 + 長打率.572)を記録する活躍を見せていた。再契約を期待されながらも、現時点でドジャースはクオリファイング・オファーを提示せず。しかし、クオリファイング・オファーを出さないことが決定したわけではなく、一旦保留という形になっているようだ。
その理由について、ヘイマン記者は「ドジャースがJ.D.マルティネスに2032万5000ドル(約30億7000万円)のクオリファイング・オファーを出さなかったのは、少なくとも大谷がフリーエージェントであることが影響している。ドジャースはNLオールスターの指名打者(DH)を呼び戻すことに興味を持っているが、まずは大谷の可能性を確認する必要がある」と説明している。
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