大谷翔平の移籍先、MLB幹部の予想は? 米公式が調査「当然のことながら…」【海外の反応】
2023/11/13
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が正式にフリーエージェント(FA)になり、多くの球団が同選手との交渉を始めている。複数の移籍先候補が浮上する中で、各球団の幹部はロサンゼルス・ドジャースを最有力候補に挙げた。米公式サイト『MLB.com』が報じている。
ワールドシリーズが終わり、7日(日本時間8日)から米国のアリゾナ州スコッツデールでメジャーリーグのGM会議が開催された。各球団の幹部が一堂に会した機会を利用し、同メディアが大谷の移籍先に関する世論調査を実施している。大谷は右肘靱帯損傷により来季登板が不可能になったものの、今季44本塁打を放った打者の才能を含め、戦力としての素質は十分であることから、依然として評価は高い。
それを踏まえ、同メディアはドジャース、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツ、ボストン・レッドソックス、エンゼルス、シアトル・マリナーズ、テキサス・レンジャーズ、シカゴ・カブスが有力候補と伝えた。ナ・リーグの球団の幹部の一人は「他の選手たちと同じように、大谷も最終的にはロサンゼルスに残ることになると思うが、そこの他のチームに所属することになるはずだ。ドジャースが選手に夢中になって、それっぽい動きをしたとき、彼らは必ずその選手を手に入れる。それが大谷の行き着く先ではないとしたら、私は驚くだろう」と語っており、今回の調査から同メディアは「当然のことながら、経営陣の間ではドジャースが圧倒的な選択だった」と報じている。
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