大谷翔平、名門球団はFA獲得に動かない!? 米メディアが警鐘「見極めなければならない」【海外の反応】
2023/11/12
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は正式にフリーエージェント(FA)となり、エンゼルスからのクオリファイング・オファーを断れば、全球団と交渉が可能となる。多くの球団が獲得に動くと見られるなか、米メディア『エンパイアスポーツメディア』のニコラス・ムリック記者は、ニューヨーク・ヤンキースは獲得に慎重になるべきだと言及した。
ヤンキースは今季を不本意なシーズンとしてしまい、今オフの戦力補強は必須だ。しかし予算に制約があることから、投手陣に不安があるにも関わらず、大型契約は1つしか結ぶことができない。つまり大谷と契約を結んだ場合、他のFA選手との契約は見込めないことになる。
ヤンキースの今オフの選択肢は大谷とフアン・ソト外野手と考えられる。ソトも入札合戦になると予想されているため、早い段階で大谷と契約できれば、その入札合戦から逃れて高額な契約を防ぐことが可能だ。
そこでムリック氏は「ヤンキースは投資先を賢く選択し、大谷と相当額で契約することで、他のFA選手の入札合戦に巻き込まれることを避けるかどうかを見極めなければならないだろう」と、慎重な判断を促している。
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