大谷翔平の残留を諦める!? 米メディアがエンゼルスに言及「それが問題だ」【海外の反応】
2023/11/14
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、正式にフリーエージェント(FA)となった。二刀流のスーパースターは球界過去最高額の契約金や、多くの球団による争奪戦などが予想されており、注目が高まっている。米メディア『スポーツイラストレイテッド』のマット・レビン記者は、エンゼルスが残留に動くかどうかに疑問を呈した。
大谷は以前から5億ドル(約750億円)以上の契約金を得ると考えられていたが、右肘の手術によってその金額は不透明さを増した。来季の登板が不可能となったことで、契約金が下がる可能性もある。
しかし、いくらで大谷と契約しようと、獲得した球団は飛躍的に戦力に厚みが増す。移籍先にはロサンゼルス・ドジャースが有力候補としてあがっているが、もしそうなれば大谷はリーグ屈指の球団でプレーすることになり、ドジャースは球界最高の選手を手に入れることになる。
そこでエンゼルスに対してレビン氏は「エンゼルスはもちろん大谷の復帰を望んでいるが、そのために必要な出費を惜しまないだろうか。それが問題なのだ。特に、彼が在籍していた数年間の成功のなさを考えれば」と、エンゼルスが残留に動かない可能性もあると考えている。
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