大谷翔平、短期契約もあり得る!? FA戦略に米メディア「うまく合致する」【海外の反応】
2023/11/14
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手はフリーエージェント(FA)となり、大型契約を結ぶと見られている。二刀流のスーパースターには多くの球団が関心を寄せているが、米メディア『ドジャーブルー』のマシュー・モレノ記者は、大谷が短期契約を結ぶ可能性について言及した。
大谷は今オフに5億ドル(約750億円)以上の契約を結ぶと見られており、ロサンゼルス・ドジャース、サンフランシスコ・ジャイアンツ、シアトル・マリナーズなどが移籍先候補としてあがっている。しかし、モレノ氏は大谷が価値の最大化を図るために短期契約を結ぶ可能性をあげた。
大谷は右肘を手術したため、来季の登板が不可能だ。そこで2年契約またはオプトアウトを含む契約を結び、2025年に二刀流復帰して、そのオフに再びFA市場に出て契約金額を高める戦略だ。
大谷が契約金の最大化を望んでいない場合、モレノ氏は「もし彼が、年俸がそれほど高くない代わりに平均年俸が高い契約に前向きであれば、それはドジャースのアンドリュー・フリードマン球団社長がトップFA選手を誘致しようとしてきた考えとうまく合致する可能性がある」と、ドジャースの入団可能性が高まると考えている。
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