大谷翔平のFA獲得を諦めた!? 金満球団の動きに米メディア「努力は水の泡だ」【海外の反応】
2023/11/14
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手はフリーエージェント(FA)となり、全球団と交渉が可能となった。二刀流として球界を席巻する大谷を獲得するには、各球団による激しい争奪戦を勝ち抜くことが必至だ。米メディア『クラッチポインツ』のダン・ファピアーノ記者は、ニューヨーク・メッツは大谷の獲得を難しいと考えていると報じた。
メッツのオーナーであるスティーブ・コーエン氏は資金力があり、以前から大谷に興味を示しているためメッツは獲得に動くと見られている。しかし、メッツは大谷を獲得する現実的な可能性はないと考えており、代わりにオリックス・バファローズの山本由伸投手の獲得を検討している。
山本は25歳で通算70勝29敗、防御率1.82、投手三冠王と沢村賞も獲得しており、投手・大谷のバックアップとしては十分な実力だ。
ファピアーノ氏は「スティーブ・コーエン氏は、少なくとも大谷との契約を試みるだろう。しかし、メッツはすでに2億300万ドル近い球界最高額の年俸を支払っている。もし大谷が西海岸に留まることを選べば、入札が始まる前にメッツの努力は水の泡だ。メッツは二刀流のスターを欲しがっているが、現実的な道を選んでいる。それが、山本の方向へと向かわせた」と言及した。
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