大谷翔平、エンゼルス退団を早期決断!? 米メディアが推測「十分なインパクトだ」【海外の反応】
2023/11/15
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手がフリーエージェント(FA)になり、多くの球団が同選手との交渉を始めている。その数が多いだけに交渉が長引く恐れもあるが、米メディア『ヘイローハングアウト』は、同選手の決断はかなり早くなる可能性があると報じている。
大谷の移籍先の最有力候補であるロサンゼルス・ドジャースをはじめとして、ニューヨーク・メッツやニューヨーク・ヤンキース、サンフランシスコ・ジャイアンツやアトランタ・ブレーブスなど、同選手の新天地として考えられる球団は複数ある。また、エンゼルスも同選手との再契約を諦めていない。
それだけに大谷が決断するまで時間はかかりそうだ。しかし、同メディアは「大谷の獲得に乗り出すと思われるGMの一握りの人たちは、大谷が次の行き先を決めるのはかなり早いのではないかと見ている。大谷はウィンターミーティングが終わるまでに決断する可能性さえある。ウィンターミーティングは12月4日から6日までナッシュビルで開催される」と報じた。大谷がメジャー挑戦を行った2017年も、12月上旬に移籍先がエンゼルスに決まるというスピード決着だったが、それよりも早くなるかもしれない。
そして、大谷の早期決断はエンゼルスにもメリットがあるとして、同メディアは「残留でも退団でも、エンゼルスは前進するための十分な時間を得ることが出来る。大谷が早期に決断することを望むだろう」との見解を示した。その理由としては「エンゼルスが何かをするのに十分なインパクトのあるFAが残るはずだ。万が一、チームが再建を選択した場合、大谷が12月上旬にサインすれば、エンゼルスは若くてコントロールしやすい資産と引き換えに、ベテラン選手の一部をトレードする時間を得ることができる。マイク・トラウトのトレードの可能性は極めて低いが、エンゼルスはブランドン・ドルーリーやカルロス・エステベスのような選手から放出する可能性がある」と説明している。
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