大谷翔平、残留がより期待薄に? 去就不透明も米メディア「エンゼルスではないだろう」【海外の反応】
2023/11/16
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスからクオリファイング・オファーを提示されていた大谷翔平選手が14日(日本時間15日)、正式に拒否した。まだ同球団は同選手と再契約に向けた交渉をすることは可能だが、米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』は同選手がチームに残留する可能性は限りなく低いとの見解を示している。
今季のワールドシリーズが終了した後、エンゼルスは大谷との独占交渉期間を設けられた。それでも進展はなく、1年契約となる規定額2032万5000ドル(約30億5000万円)のクオリファイング・オファーを提示している。現在の年俸3000万ドル(約45億2000万円)よりも低いことや、複数の他球団が同選手の獲得を狙っていることもあり、当初から同選手が拒否するとの見方は強かった。
そして今回、大谷が正式にクオリファイング・オファーを断ったと、同メディアは報じている。この結果を受けて、同メディアは「大谷の今オフの最優先事項は、コンスタントに優勝を経験でき、毎シーズンワールドシリーズ制覇のチャンスを与えてくれるチームに移籍することだ。彼がエンゼルスに在籍している間、彼らは一度もプレーオフに進出したことがなく、彼はそのすべてに不満を感じ始めていた」とし、「来シーズン、彼がどこにホームを構えるかはまだわからないが、おそらくそれはエンゼルスではないだろう」との見解を示した。
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