大谷翔平、エンゼルスのオファー拒否は賢明な判断!? 米メディアが言及「候補ではないだろう」【海外の反応】
2023/11/18
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、エンゼルスからのクオリファイング・オファーを断ったことにより、全球団と交渉が可能となった。二刀流のスーパースターの動向に注目が集まるなか、米メディア『ヤードバーカー』のスコット・ゲルマン記者は、エンゼルス残留は厳しいとの見方を示した。
今オフのクオリファイング・オファーの契約金は2,032万5,000ドル(30.5億円)であり、これを断った大谷は自身に見合った5億ドル(約750億円)前後の契約を結ぶことが可能となる。
エンゼルスはまだ大谷と再契約を結ぶことはできるが、いくらマイク・トラウト外野手がいるとはいえ、長期的に安定した成績を残すためには組織内で大きな変化が必要だ。そのひとつに大谷との再契約があるが、高額な契約金を支払ってしまうと自分たちを苦しめることになりかねない。
そこでゲルマン氏は「多彩な選手を必要とする球団は数多く、エンゼルスとドジャースだけが候補ではないだろう」と、最有力候補と言われるロサンゼルス・ドジャースでさえも安心できない状況であると考えている。
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