大谷翔平のFA獲得は絶望的!? 米メディアが示唆「ウインターミーティングではサインしない」【海外の反応】
2023/12/05
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となり、全球団と交渉が開始されている。二刀流のスーパースターの動向に注目が集まっているが、米メディア『USAトゥデイ』のボブ・ナイチンゲール記者は、大谷の獲得が絶望である球団をあげた。
サンフランシスコ・ジャイアンツはジャンカルロ・スタントン外野手やアーロン・ジャッジ外野手などの獲得に失敗し、疲れ果てている。今年の観客動員数はMLBで17位にとどまり、球場の23年の歴史で最低だったため、スーパースターが必要だ。
シカゴ・カブスはミルウォーキー・ブルワーズからクレイグ・カウンセル監督を引き抜き、史上最高額の年俸を支払ってシカゴの屋上から「大谷を獲るか、獲らないかだ」と叫ぶ。もし大谷を獲得できなかったとしても、少なくとも挑戦はしてみたのだとファンたちに言い聞かせる。これでは不十分だ。
つい1年前まではワールドシリーズ優勝候補だったサンディエゴ・パドレスは壊滅的だ。彼らは年俸を削減する必要があり、少なくとも今夏のトレード期限までフアン・ソト外野手をキープすることを望んでいたが、オーナーがノーと言った。
4日(日本時間5日)から始まるウィンターミーティングでも大谷の姿は見当たらず、ナイチンゲール氏は「噂は絶えないが、誰かが突然10億ドルの小切手を出さない限り、大谷がウインターミーティングでサインすることはない」と、まだ時間がかかると考えている。
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