大谷翔平、FA不参加の球団にも影響あり!? 米メディアが見解「彼が押さえつけている」【海外の反応】
2023/12/09
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大谷翔平 最新情報
フリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手は複数の球団と交渉を行なっているが、その一方でオークランド・アスレチックスやカンサスシティ・ロイヤルズなど、移籍先候補として考えられていない球団も存在する。争奪戦に参加していない可能性はあるが、それでも何らかの影響を受けるかもしれない。米メディア『フロント・オフィス・スポーツ』が報じている。
大谷はメジャー史上初めて2度も満場一致でア・リーグMVPに輝いた二刀流スターであり、投打共にトップクラスの成績を残している。それだけに同選手に関心を示す球団は多く、オフシーズンは大谷一色だ。契約金はメジャー史上最高額になると予想されているため、同選手の動向が他の計画にも影響を及ぼすことになる。
実際、オフシーズンに入ってから各球団の目立った動きはほとんど見られない。同メディアは「明確な理由がある。選手の契約やトレードが著しく少ないまま水曜日を終えようとしているが、大谷が意図的でないにせよ、市場を押さえつけているのだ」とし、「彼が行き先を決めるまでは、基本的にどの球団もロースター育成と予算編成をどのように行うか迷っており、やや凍りついた状態だ。たとえ特定の球団が大谷を積極的に勧誘していなくても、このスーパースターが入る球団の所属部門は野球運営に何らかの影響を及ぼすだろう」との見解を示している。
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