大谷翔平はエンゼルスを悩ませていた!? 米メディアが言及「考慮し続けなければならない」【海外の反応】
2023/12/11
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平選手が9日(日本時間10日)、ロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)で正式契約したと発表。米メディア『ロサンゼルスタイムズ』のサラ・バレンズエラ記者は、エンゼルスの補強戦略について言及していた。
エンゼルスは今オフ、ルイス・ガルシア投手やアダム・シンバー投手、アダム・コラレック投手などと契約に合意したと報じられている。しかしMLB全体で見ると、昨オフよりもFA市場の動きは遅く、それは大谷の動向が決まらないことが要因といわれていた。
大谷は当初から記録的な契約を結ぶと見られていたため、球団の年俸額に与える影響を考慮しなくてはならない。特にエンゼルスのオーナーであるアルテ・モレノ氏は、これまで贅沢税の閾値を下回るように計画してきた。
これに対してバレンズエラ氏は「大谷に長期間の年俸を支払うことは、エンゼルスの年俸に大きな影響を与えるだろう。そして彼が決断を下すまで、エンゼルスは最初の課税基準額を下回ることを望むなら、その限界を考慮し続けなければならない」と、なかなか補強に動けない状況だと語った。
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