大谷翔平、あの球団は眼中になかった? 米メディアが報道「それは非常に…」【海外の反応】
2023/12/12
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手は、最終的にロサンゼルス・ドジャースと契約する選択をした。ドジャースと共に最有力候補に挙げられることが多かったニューヨーク・メッツだが、最初から移籍先として考えていなかったかもしれない。メッツのオーナーを務めるスティーブ・コーエン氏が言及したと、米メディア『フロント・オフィス・スポーツ』が報じている。
当初から、大谷がメジャー史上最高額の契約金を手にすることは予想され、資金力が豊富なドジャースやメッツが争奪戦で有利になると考えられていた。次第にワールドシリーズ制覇を果たしたテキサス・レンジャーズなども候補に挙がり、エンゼルスと再契約するとの見方や、トロント・ブルージェイズと契約するとの見方が強まった時期もある。
結局、メッツは大谷の獲得を逃すことになったが、コーエン氏は「代理人が私に個人的に連絡を取った事は一度もなかった。そして、それは非常に示唆に富んでいると思う」と語り、争奪戦の過熱報道とは裏腹に、最初からメッツと契約する可能性が低かったことを示唆している。
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