大谷翔平のFA流出がエンゼルスを変える!? 米記者が言及「心配する必要はなくなった」【海外の反応】
2023/12/12
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手との再契約を望んでいたロサンゼルス・エンゼルスだが、最終的に同選手がロサンゼルス・ドジャースと契約することを選んだことで、その望みは絶たれることになった。来季は同選手がいないため、エンゼルスは戦術を変更するかもしれない。米公式サイト『MLB.com』のレット・ボリンジャー記者が見解を示している。
これまでエンゼルスでは、二刀流の大谷に配慮したローテーションが組まれていた。登板間隔を広げて合間に指名打者(DH)として起用する先発6人制が組まれ、今季は投手として10勝、打者としてア・リーグ本塁打王に輝く44本のホームランを放つ活躍を見せている。
しかし、二刀流の大谷を失ったエンゼルスは、来季から先発6人制を導入する必要がない。ボリンジャー記者は「大谷がいなくなったため、エンゼルスは今後の6人ローテーションの使用について心配する必要はなくなった」と綴っている。また、大谷との再契約に使用するはずだった資金を他に回せるため「懸念事項である選手層の厚さを改善するために使うことができる」と伝えている。
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