大谷翔平、ドジャース移籍で均衡を破る!? 米メディアが落胆「長い10年になる」【海外の反応】
2023/12/13
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスを退団した後、フリーエージェント(FA)として複数の球団と交渉を行った。最終的にロサンゼルス・ドジャースと契約したが、こうなることを最も危惧していたのはエンゼルスでもトロント・ブルージェイズでもなく、ナ・リーグ西地区の球団かもしれない。米メディア『マッコヴィー・クロニクルズ』が報じている。
今季のドジャースはレギュラーシーズンで昨季の111勝に続く驚異的な強さを見せてプレーオフ進出を果たした。しかし、100勝62敗という成績を残しながらも、地区シリーズではアリゾナ・ダイヤモンドバックスに3連敗を喫し、2年連続で敗退している。オフシーズンに入り、ドジャースは来季に向けて大谷を獲得した。さらにオリックス・バファローズの山本由伸投手を獲得する可能性もある。より一層、ナ・リーグ西地区の他球団にとっては脅威となりそうだ。
それを踏まえ、同メディアはサンフランシスコ・ジャイアンツに言及し「長い10年になるかもしれない」と、落胆した様子で報じている。その一方で「ドジャースは10年契約満了後、大谷に6800万ドルを支払うことになる。空っぽのスパイクで財政的負担だ。2034年はジャイアンツの年になりそうだ!」とも伝え、10年後が勝負の年になるとの見解も示している。
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