大谷翔平、エンゼルス残留もあった!? 米メディアが考察「球団を売却していたら…」【海外の反応】
2023/12/17
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大谷翔平 最新情報
フリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手は、他球団へ移籍する可能性がある中で、ロサンゼルス・エンゼルスと再契約する可能性もあった。最終的にロサンゼルス・ドジャースへ行く決断を下したが、エンゼルスに変化があれば残留の未来もあったかもしれない。米メディア『アウトキック』が考察している。
エンゼルスは2022年8月、オーナーを務めるアルテ・モレノ氏が同球団の売却を検討していることを発表。大谷やマイク・トラウト外野手という2大スターを要しながらも、2014年以降は1つもタイトルを獲得できていない状況が続いていたため、球団売却に期待する声も挙がっていた。しかし、2023年1月に一転して売却検討の中止を発表している。この結果、特に大きな変化は起こらず、2023シーズンもプレーオフ進出を逃すことになった。
同メディアはタイトルに「もし、アルテ・モレノが球団を売却していたら、大谷翔平はまだエンゼルスにいただろうか?」とつけ、オーナーが交代していた場合を想定して仮定のシナリオを報じている。それによれば、新オーナーは「我々は君を退団させないという明確なメッセージを大谷に伝えたかもしれない」とし、「モレノが犯したような過ちを犯さないことを示し、2023年に向けてチームを改善するためにぜいたく税を飛び越え、マイナーリーグのドラフトと育成を強化するために新しい分析スタッフを雇うこともできただろう。大谷はモレノと一緒にいても状況が変わることはないと思っていたはずだ。エンゼルスは給与総額では常に上位にランクされるが、金の使い方が下手だった」と報じている。
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