大谷翔平が流出したのに補強しない? 米メディアが断言「彼らにとって有益ではない」【海外の反応】
2023/12/16
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手との再契約を望んでいたロサンゼルス・エンゼルスだが、最終的に争奪戦に敗れ、二刀流スターを失っている。この結果、強力な指名打者(DH)を手放すことになったが、米メディア『ジ・アスレチック』は、新たにフルタイムの新DHをチームに加えようとはしないと断言した。
大谷は2021シーズンに46本塁打を放ち、昨季は34本をマーク。そして、今季は44本塁打を放ってア・リーグ本塁打王に輝き、2度目のア・リーグMVPも受賞している。投手としても活躍しながら打者でも結果を残したことで、より一層能力の高さが際立つことになった。しかし、大谷や過去3度MVP受賞のマイク・トラウト外野手を擁しながら、エンゼルスは9年連続でプレーオフ進出を逃している。
そして、来季から大谷はエンゼルスの選手では無くなった。それでも、同メディアは「フリーエージェント市場に残っている選手は、誰も大谷翔平のプロダクションに取って代わることはできない。そのため、エンゼルスはフルタイムのDHを新たに加えようとはしないだろう。負傷の多いトラウトやアンソニー・レンドーンなどのためにDHのポジションを空けておくことは、彼らにとって有益ではない」と断言している。
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