大谷翔平、本当の価値は7億ドルではない!? 米メディアが示唆「確かに大金だ」【海外の反応】
2023/12/16
Getty Images
大谷翔平 最新情報
フリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平選手は、ロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1015億円)の歴史的な契約を結んだ。球界過去最高額での契約に対して、米メディア『CNN』のフレデリック・J・フロマー記者は大谷の価値について言及した。
大谷は、来季は右肘の手術の影響で打者に専念するが、2025年には二刀流に復帰する予定だ。そのためドジャースは強力な打者と投手の2人を獲得したことになる。2024年のMLB投手の最高年俸額は4330万ドル(約63億円)、打者の最高額は4000万ドル(約58億円)であり、合計すると大谷の平均年俸額の7000万ドル(約102億円)は納得だ。
さらにドジャースは球場を埋めることには苦労していないが、大谷の加入によってグッズの売上やテレビ視聴率の向上が見込める。メジャーリーグはサッカーやバスケットボールに比べて注目を集めるのに苦戦しているため、大谷の影響は大きい。
フロマー氏は「確かに7億ドルは大金だ。しかし、これは打者としても投手としても支配できる選手の魅力と、100年以上ぶりにそれを達成した選手に付随するマーケティングの機会を示している」と語った。
【了】