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大谷翔平、ほぼ後払い契約が与える影響は!? 米メディアが示唆「解決しなければならない」【海外の反応】

2023/12/19

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ロサンゼルス・ドジャースの会見に出席する大谷翔平選手とオーナーのマーク・ウォルター氏、アンドリュー・フリードマン編成本部長

大谷翔平 最新情報

 フリーエージェント(FA)となり注目を集めていた大谷翔平選手は、ロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1015億円)の歴史的な契約を結んだ。契約金の大半が後払いになることも判明し、他選手の契約にも影響が及ぶ可能性がある。米メディア『ヤンクスゴーヤード』のトーマス・カラナンテ記者が言及した。

 

 
 大谷がドジャースと契約する数日前、ニューヨーク・ヤンキースはサンディエゴ・パドレスからトレードでフアン・ソト外野手を獲得した。しかし、ソトは来年の11月にFAとなり、まだ25歳であることから再び争奪戦が起きる可能性がある。
 

 
 大谷が7億ドルの大半を後払いにしたことによって、4億4000万ドル(約638億円)のオファーを拒否したソトの契約金も跳ね上がる可能性がある。ソトは破滅的な成績とならない限り、年俸が下がることは考えにくい。ヤンキースが後払いで要求の額に応じるかどうかは不透明だ。
 
 カラナンテ氏は「ヤンキースには5億ドルの契約を検討する前に解決しなければならない複雑な年俸の問題があり、それがソトの年俸の下限になりそうだ」と言及している。
 

 

 
【了】



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