大谷翔平の後払い契約がトレンドに！？ 米メディアが言及「契約再編を打診する」【海外の反応】
2023/12/23
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースとの交渉で、契約金の97%に当たる6億8000万ドル（約975億3000万円）を契約満了後に後払いすることで合意した。同様にブライス・ハーパー外野手も繰延を含む契約延長をフィラデルフィア・フィリーズに提案する可能性があるようだ。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。
ドジャースは大谷とメジャー史上最高額の7億ドル（約1004億円）の契約を結んだため、ぜいたく税などを考慮すると今オフの他の選手の補強が限られる可能性があった。しかし、大半の契約金の支払いを先送りに出来るようになったため、ぜいたく税対象となるサラリー総額を削減することが可能となっている。そのため。複数の大物フリーエージェント（FA）を獲得出来る余裕が生まれた。
同メディアは「NFLでは、完全保証の契約はほとんどなく、選手が契約を変更することは割と頻繁にある。メジャーリーグでは、契約は常に完全に保証されているため、契約を変更することは稀である。しかし、実際に起こったことはある。2010年、ライアン・デンプスターは、シカゴ・カブスがより柔軟に補強できるよう、年俸の300万ドルを繰り延べた」と、過去の事例を挙げつつ「ハーパーがフィリーズに契約再編を打診する可能性がある」と報じている。
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