大谷翔平、後払い契約の引き換えは? 米メディアが言及「保証する文言を求めた」【海外の反応】
2023/12/24
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1004億円)の契約を結んだが、そのうちの大半に当たる6億8000万ドル(約975億3000万円)は契約満了後の後払いとなった。そのため、ドジャースの財政的負担は軽減されたが、その一方でチームの強化は必須になったと、米メディア『ドジャーブルー』が報じている。
11日(日本時間12日)に大谷のドジャース加入が発表された後、1週間も経たないうちにドジャースは2対2のトレードで、タイラー・グラスノー投手とマニュエル・マーゴット外野手を獲得した。そして、オリックス・バファローズからポスティング公示された山本由伸投手やジョシュ・ヘイダー投手など複数の球団から注目を浴びている選手も狙っており、さらに多くの大物選手を補強する可能性がある。
ドジャースが強くなることは、大谷の願いでもあるようだ。同メディアはタイトルに「大谷翔平の契約の詳細。ドジャースが支出を継続することを保証する文言が含まれている」とつけ、「交渉に詳しいある関係者によると、大谷は契約書に、繰延によって築いた貯蓄を使って、自分を中心に競争力のあるチームを構築するという約束を、球団側が履行することを保証する文言を求めた」と報じている。
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