【MLB】最高の環境でフリー打撃に登板。レ軍投手コーチ、ダルビッシュの変化球に「Good!」
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有が13日にフリー打撃に登板。メジャー復帰へ回復は順調だ。
2016/04/15
Getty Images
万全のリハビリプログラム
昨年の3月17日、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有は、右肘の靱帯を移植するため、側副靱帯再建手術(通称:トミー・ジョン手術)を受けた。
それから1年。長いリハビリを経て、いよいよダルビッシュが帰ってくる。
『Sports day Dallas news』のエバン・グラント記者は、ダルビッシュの最新のリハビリ情報を以下のように報じている。
Though there were only two minor leaguers in an otherwise empty stadium and the environment was very controlled for Yu Darvish’s first turn to face hitters Wednesday,
4月13日水曜日、ダルビッシュは2人のマイナーリーガー相手にフリー打撃に初登板。その際、(リハビリに集中できるように)球場は打者とダルビッシュ以外誰もおらず、最高の環境が用意された。
この日フリー打撃に登板し、30球を投げたダルビッシュ。ストレート、スライダー、チェンジアップ、カーブを投げ、2016年シーズンの一歩を、順調に踏み出した。
ダルビッシュの復帰を、球団を挙げてサポートしている様子が伺える。そして記事では、ダルビッシュの今後のフリー打撃の登板予定、マイナー戦でのリハビリ登板の予定も報じている。
With Darvish expected to throw two more live batting practice sessions of 45 and 60 pitches on Sunday and next Thursday, he could begin a rehab assignment on April 25 and throw three innings.
ダルビッシュはあと2回、フリー打撃に登板する。今週の日曜日(17日)に45球、来週の木曜日(21日)に60球を投げる予定だ。その後、4月25日にマイナー戦で実戦復帰し、3イニングを投げる。