大谷翔平らがいてもまだ駒不足? 米メディアがドジャースに指摘「まだ課題が残されている」【海外の反応】
2023/12/26
Getty Images
大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手の獲得を皮切りに、タイラー・グラスノー投手や山本由伸投手など、多くの選手を補強した。それでも、まだ課題解決には至っていないと、米メディア『ビジネスニュース』が指摘している。
大谷はメジャー史上最高額の7億ドル(約995億5000万円)でドジャースと契約したが、そのうちの97%に当たる6億8000万ドル(約967億円)が契約満了後の後払いになったため、今季の補強予算に余裕が出来た。大谷の獲得から1週間も経たないうちに、グラスノーとマニュエル・マーゴ外野手を2対2の交換トレードで獲得すると、さらにオリックス・バファローズからポスティング公示された山本を獲得するなど、積極的に補強を進めている。
しかし、同メディアは「すでに、ある程度の収穫を得たが、まだ課題が残されている」と指摘。その理由については「先発ローテーションに厚みを加えることは、外野手と同様にドジャースが取り組む部分である。ドジャースはすでにジェイソン・ヘイワードとマニュエル・マーゴットを外野のミックスに加えたが、ムーキー・ベッツが二塁を守っているため、日常的な外野手の必要性は残っている」と説明した。そして、次に狙う選手としてテオスカー・ヘルナンデス外野手の名前を挙げている。
【了】