大谷翔平の7億ドル価値を超える!? 海外メディアが展望「将来的には…」【海外の反応】
2024/01/01
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手がロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約989億8000万円)の超大型契約を結んだことで、これまでのメジャー史上最高額だったマイク・トラウト外野手の12年総額4億2650万ドルを大幅に塗り替えた。この新記録を近いうちに更新される可能性は低いが、大谷の現在価値超えの選手は現れる可能性があると、スペインメディア『ソロ・デポルツ』が報じている。
大谷は7億ドルのうち、97%に当たる6億8000万ドル(約961億5000万円)を契約満了後に受け取ることで合意した。大半の契約金が2034年以降に支払われることになるため、インフレなどの影響を大きく受ける可能性がある。それを考慮した後払い契約にしたことで、これほど多くの契約金になったとの見方があり、大谷の正味現在価値は4億5000万ドル(約635億6000万円)ほどと試算されることが多い。
それを踏まえ、同メディアは「現在の市場では、大谷以外に5億ドルに近いプロフィールを持つ選手はいないが、今後のフリーエージェント(FA)クラスには、フアン・ソト、ポール・ゴールドシュミット、ピート・アロンソ、アレックス・ブレグマンなどの有望な選手がいる。これらの選手たちは才能があり、FAに近づいているため、巨額の契約を結ぶ候補者となっている」とし、「結論として、大谷の契約金はメジャー新記録を樹立したが、それがすぐに破られる可能性は低い。しかし、将来的には5億ドル以上の契約が期待できる才能ある選手が何人もいる。メジャーリーグで、次に誰がこの経済的障壁を突破できるかは、時間が経てば分かるだろう」と伝えている。
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