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大谷翔平の後払い契約は繰り返される!? 米メディアが示唆「財務戦略を見つけた」【海外の反応】

2024/01/11

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ロサンゼルス・ドジャースの会見に出席する大谷翔平選手とオーナーのマーク・ウォルター氏、アンドリュー・フリードマン編成本部長

大谷翔平 最新情報

 フリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平選手は、ロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1008億円)の契約を結んだ。その大半は後払いとなる契約だと明らかになっているが、同じ後払い契約で戦力補強を続けている。米メディア『ザコールドワイヤー』のジャレット・プレンダーガスト記者が報じた。

 

 
 ドジャースは今オフ、大谷と7億ドルの契約を結んだことをきっかけに天文学的な額の出費を行い、ロースターを大幅に改善した。この戦力補強が可能となったのは契約金を後払いとしているからだ。ドジャースは大谷、山本由伸投手、タイラー・グラスノー投手に続いて、テオスカー・ヘルナンデス外野手も契約に合意したと報じられている。
 

 
 ヘルナンデスの契約は1年2350万ドル(約34億円)だが、そのうち850万ドル(約12.3億円)が後払いとなる。複数年契約ではなく単年契約を結んだのは興味深いが、ドジャースとの契約が自分にとってチャンスとなるとヘルナンデスが考えたとの見方が強い。
 
 ドジャースに対してプレンダーガスト氏は「2024年のシーズンに向けて、球界最高のロースターを揃えることは間違いない」とし、続けて「ドジャースは健全な財務戦略を見つけた」と後払い契約についても言及した。
 

 

 
【了】



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