大谷翔平、後払い契約が法律を変える!? 米メディアが指摘「スポーツでは許されることたが…」【海外の反応】
2024/01/15
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はフリーエージェント(FA)において、ロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1015億円)の歴史的契約を結んだ。しかし契約金の大半が後払いとなることが判明し、さまざまな批判も呼んでいる。米メディア『ワールドネイションニュース』が報じた。
契約期間中の大谷の年俸は200万ドル(約2.9億円)であり、残りの6億8000万ドル(約1012億円)は契約終了後の10年間で支払われる。これはドジャースが今オフ、より多くの選手と契約するための資金を確保するための作戦だ。
しかし、もし大谷が契約終了後にカリフォルニア州から出て生活するとなると、納める税金を回避できてしまう。そこでマリア・M・コーエン会計監査官は州議会に対し、契約に制限を設けるよう税法の変更を要請した。
この動きに対して同メディアは「スポーツの面では許されることだが、税金の問題で、大谷の契約はカリフォルニア州の法律と国庫の徴収方法を変えるドミノ効果を引き起こす可能性がある」と報じている。
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