大谷翔平の超巨額契約が波及!? 米メディアがFA市場に言及「もしかしたら…」【海外の反応】
2024/01/18
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手の超大型契約で幕を開けた今オフのフリーエージェント(FA)市場だが、1月に入っても多くの大物FAの去就が決まっていない。それは大谷の巨額契約も関係している可能性があると、米メディア『AZスネークビッド』が指摘している。
オフシーズンに入る前から注目されていた大谷の去就は、激しい争奪戦にもかかわらず比較的早く、昨年の12月11日(日本時間12日)にロサンゼルス・ドジャース行きが決まった。その後にオリックス・バファローズからポスティング公示された山本由伸投手の移籍先が決まるなど動きもあったが、まだ市場に残っている大物FAは何人かいる。昨季のサイ・ヤング賞投手であるブレイク・スネル投手や主砲のコディ・ベリンジャー外野手などは、所属先が決まっていない状況だ。
同メディアは「現在、トップFAの多くはまだ契約が結ばれていない。なぜ、こんなに遅いのだろうか?」というテーマで討論している。同メディアのジェームズ氏は「投手の多くは、日本人選手が契約を終えるのを待っていたと思う。スネルとモンゴメリーは今、それに応じて価格を設定することができる。しかし、チャップマンの場合、今年は市場にとって不利な年であり、契約延長が可能な時に契約した方が良かった可能性が高い」との見解を示した。
また、ジャスティン氏は「もしかしたら、大谷が得た巨額契約もそれと関係があるのかもしれない。同様に他の選手たちは今なら契約価値を最大限に高めることができると考えており、おそらくオーナーは中堅のために大幅な増額をすることに消極的だろう」との意見を述べている。
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