大谷翔平、金満球団には興味なかった!? 米メディアが事実に言及「チャンスはなかった」【海外の反応】
2024/01/22
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手は今オフのフリーエージェント(FA)において、ロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1036億円)の歴史的契約を結んだ。獲得には多くの球団が乗り出したと言われているが、資金力のあるニューヨーク・メッツとは接触しなかったようだ。米メディア『ドジャーブルー』のスコット・ゲルマン記者が報じた。
大谷は候補となる球団すべてに同じ条件を提示したため、それを受け入れるかどうかで大谷獲得の明暗が分かれた。その中でサンフランシスコ・ジャイアンツ、トロント・ブルージェイズ、ドジャースは大谷の提案した契約構成に同意したが、ロサンゼルス・エンゼルスは提示を拒否したと伝えられている。
資金力のあるメッツも候補として挙げられていたが、オーナーのスティーブ・コーエン氏は「代理人が個人的に接触してきたことは一度もない」と発言しており、大谷の獲得に関与することはなかった。つまり、大谷が移籍先を選ぶ際は、必ずしも最高入札者のところに行くと考えていたわけではなかったようだ。
しかしゲルマン氏は「もちろん、メッツは大谷からオファーを受けるチャンスはなかったが、2度のMVPに輝いた大谷がニューヨークでのプレーを望んでいたなら、コーエンはその要求に応じるつもりだっただろう」と言及している。
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