大谷翔平、後払い契約に批判殺到か…米メディアが示唆「逆鱗に触れた」【海外の反応】
2024/01/22
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1036億円)の歴史的契約を結んだが、その大半は後払いとなる。カリフォルニア州は大谷から受け取るはずの税金がなくなる可能性があり、批判が止まらない。米メディア『オレンジカウンティレジスター』のロイド・ビリングスリー記者が言及した。
カリフォルニア州のマリア・コーエン州会計官は、大谷の金をできるだけ多く手に入れ、州が公平と考える方法で収入を分配できるようにしたいと考えている。もし大谷が契約終了後にカリフォルニア州から出てしまえば、受け取れるはずの税金を逃すことになる。
カリフォルニア州は他にも税金を得る手段を持っており、アスリートや企業経営者、労働者なども所得税を課していないフロリダ州などに救済を求めている。流出が止まらないカリフォルニア州は頭を悩ませているようだ。
今回の大谷の契約に関してビリングスリー氏は「大谷は他の選手との契約をより柔軟にするため、年俸7000万ドルのうち200万ドルを除いた全額を繰り延べた。それがマリア・コーエン州会計官の逆鱗に触れた」と言及している。
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