大谷翔平、二刀流が生まれたきっかけは!? 本人から聴取した米メディア「小さなアイデアが…」【海外の反応】
2024/01/24
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1036億円)の歴史的契約を結んだ大谷翔平選手は、二刀流として球界を席巻するスーパースターだ。しかし、かつては二刀流での出場が難しく、大谷自身も成功の確信はなかったという。米メディア『エッセンシャリースポーツ』のサンスカー・ドゥベイ記者が言及した。
大谷にとって二刀流でのプレーは簡単なものではなかった。当初、メジャーリーグのほとんどの球団は、大谷に投打両方のチャンスを与えようとはしなかった。実際、ルールさえも大谷に有利なものではなく、異なるポジションでプレーすることを余儀なくされた。
大谷もプロに入る前は二刀流の考えはなく、日本ハムファイターズから提案されたことだという。「1つのことをやるのでさえ大変なプロの世界で、両方できるかどうか不安だった。でも、やってみたい気持ちが勝ったんです」と大谷自身は語った。
そこから二刀流で名を轟かせるまでに至った大谷に対して、ドゥベイ氏は「ロサンゼルス・エンゼルスだけが大谷にチャンスを与える準備ができており、大谷はそれを両手で掴んだ。彼のインパクトはリーグが大谷ルールを作らなければならないほどだった。小さなアイデアが世界最大のリーグを変えるとは驚きだ」と言及している。
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