大谷翔平の報道は過熱しすぎ? 米アナリストが警鐘「誰もが一番になりたがっている」【海外の反応】
2024/01/25
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手は、2023シーズンの真っ只中でも去就が注目されていた。今オフに入ると報道がヒートアップし、様々な噂が入り乱れる展開へと発展。最終的にロサンゼルス・ドジャースと契約を結ぶことになるが、その一連の騒動を受けてMLBアナリストのジム・キャリス氏が警鐘を鳴らした。米メディア『エッセンシャルスポーツ』が報じている。
特に報道の過熱感がピークに達したのは、米メディア『MLBネットワーク』のジョン・モロシ記者が、トロント・ブルージェイズの本拠地であるトロントへ大谷が向かっていると投稿した時。しかし、後に誤報だったことをモロシ記者が認め、謝罪に至っている。これを受けて、キャリス氏は「私が今、メディアについて嫌いなのは、明らかに私もメディアの一員であるが、誰もが一番になりたがっていることだ」と語った。
続けて「間違えるくらいなら2番手で良い。私は正しくありたい。いつも最初に飛びつくよりも、正しいという評判を得たい。大谷の件では、誰もが大谷の行き先を報じた最初の人物になろうと必死になっていた。それは酷い有様だったよ」と述べ、過熱しすぎな報道に警鐘を鳴らしている。
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