大谷翔平の後払い契約に賛同! 米専門家が提言「簡単ではないが…」【海外の反応】
2024/01/25
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1036億円)の歴史的契約を結んだが、その大半が後払いとなることに対して様々な声があがっている。米メディア『ドジャースネイション』は、カリフォルニア州会計監査官のマリア・コーエン氏の反応について報じた。
毎年6800万ドル(約101億円)の年俸を繰り延べることで、大谷の契約はドジャースとの10年契約が満了した後、カリフォルニア州外に居住すれば州税の大半の支払いを回避できる可能性がある。実際に、引退したケン・グリフィー・ジュニア氏やボビー・ボニーヤ氏は故郷のフロリダ州では所得税が課されないため、契約の繰延部分を節約することができた。
同じように大谷も節約する可能性に対してコーエン氏は「高所得者に対する控除や免除の制限を導入することは、社会的責任を促進し、すべての人にとって公正で有益な税制に貢献する」と議会に訴えた。
同メディアはこの発言に対し「その答えは簡単ではないが、コーエンの議会への嘆願は、大谷が抜け道を探せば見つかることを示唆している」と言及している。
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