【MLB】レンジャース・ダルビッシュ、4月26日実戦登板へ。リハビリプログラムは最終段階に
テキサス・レンジャースのダルビッシュ有が現地時間4月17日に2度目のリハビリ登板。いよいよ今月末に実戦登板を果たす。
2016/04/20
Getty Images
側副靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)から復帰を目指すダルビッシュ。球団が作成した復帰(リハビリ)プログラムによると、順調にいけば5月中にメジャー復帰の予定だ。抜群の実績と圧倒的な存在感を持つだけに、チームにとってダルビッシュの復帰は大幅な戦力アップとなる。
ダルビッシュはそのプログラム通り、現地時間4月17日に今季2度目のリハビリ登板を行った。4月13日のフリー打撃登板から中3日での登板となる。
『Sports day Dallas news』のエバン・グラント記者は、ダルビッシュのリハビリ登板の情報を以下のように報じている。
Darvish threw 50 pitches over three “innings” to hitters in a batting cage. Hitters were not permitted to swing.
ダルビッシュは打者に対して約3イニング50球投げた。ただし、今回は打者がスイングをしない形式であった。
打者はスイングしないとは言え、やはりバッターボックスに打者がいるのといないのとでは心理的に大きく違う。そして『CBS Sports』では、打席に立ったのはスラッガーのジョシュ・ハミルトンであったと紹介している。
ハミルトンも現在、左膝のリハビリのために別メニューでの調整が続いている。メジャーの復帰時期もダルビッシュと同時期と見られており、ハミルトンはスイングをしなかったとはいえ、スター選手同士の豪華な『対決』が実現したというわけだ。