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大谷翔平の獲得は後払い契約が決め手? 球団関係者は確信「うまくいくと即座に思った」【海外の反応】

2024/02/02

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ロサンゼルス・ドジャースの会見に出席する大谷翔平選手とオーナーのマーク・ウォルター氏、アンドリュー・フリードマン編成本部長

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手は、今オフに複数の球団から興味を示され、多数のオファーを受け取っている。その時、大谷側からも後払い契約を含めた提案をしていたとされ、この提案にドジャースのCEOを務めるスタン・カステン氏は即座に飛びついたようだ。インドメディア『スポーツキーダ』が報じた。

 

 
 大谷は昨季、投手として10勝を飾りながら、打者としてア・リーグ本塁打王に輝く44本のホームランを放っている。そして、2021シーズンに続いて2度目の満場一致でア・リーグMVPを受賞した。右肘靱帯損傷により、2024シーズンの登板が不可能になったが、それでも今オフに他球団と5億ドル(約737億)ほどの契約を結ぶという見方が強かった。
 

 
 その金額を一括で支払うことになれば、どの球団にとっても大きな負担になる。しかし、大谷側から契約金の大半を繰り延べるという提案がされたことで、球団の財政負担が軽減されただけでなく、他の大物選手を獲得することが可能に。複数の球団に同じ提案を出した中で、最終的にドジャースと契約を結んだ。当時を振り返り、カステン氏は「大谷にとって理想的な場所はここだとずっと思っていた。あまりにも理にかなっていると思った。彼の提案(7億ドルのうち6億8000万ドルを繰延)の報告を最初に受けたとき、これはうまくいくだろうと即座に確信した」と語っている。
 

 

 
【了】



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