大谷翔平、後払い契約は批判されるべきではない? 米メディアが見解「彼の強い希望で…」【海外の反応】
2024/02/04
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースと大谷翔平選手が10年総額7億ドル(約1027億円)の超大型契約を結んだことは大きな話題を呼んだが、それ以上に6億8000万ドル(約998億円)を後払いにしたことは大きな反響を呼んでいる。批判の声も挙がる中、米メディア『エビエイション・アナリシス』は理解を示している。
後払い契約によって、ドジャースとの契約期間中に大谷は年俸200万ドル(約2億9000万円)だけ受け取る予定だ。そして、10年後の2034年から2043年までは繰延された残りの年俸6800万ドル(約100億円)が支払われることになる。大谷が将来的にカリフォルニア州を離れる可能性もあり、税収が減ることを懸念したカリフォルニア州会計監査官のマリア・コーエン氏が、税制改革の必要性を訴えていた。
苦言を呈されることがある後払い契約だが、それによってドジャースは積極的な補強をすることが可能となった。同メディアは「大谷の強い希望で、年俸のかなりの部分は契約満了後まで支払われない。長年メジャーリーグの片隅にいた大谷は、勝つことを第一に考えるようになった。スター選手のフレディ・フリーマンとムーキー・ベッツはドジャースの新しいチームメイトである」と語り、お金よりも勝利を優先した大谷の考えに理解を示している。
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