大谷翔平の市場価値はトラウトに劣る? 海外メディアが分析「7億ドルの契約は…」【海外の反応】
2024/02/16
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1054億円)の超大型契約を結んだが、そのうちの97%に当たる6億8000万ドル(約1024億円)を後払いにした。この結果、同選手はメジャー史上最高額を更新している。しかし、実質的な価値ではロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手を超えていないと、インドメディア『スポーツキーダ』が報じた。
大谷は昨季、投手として10勝を飾り、打者としてはア・リーグ本塁打王に輝く44本のホームランを放っている。史上初となる2度目の満場一致でア・リーグMVPも受賞し、その実力を見せつけた。その一方で右肘靱帯を損傷し、2024シーズンの登板が不可能になったが、それでもドジャースと超大型契約を結んでいる。
これまでの史上最高額は、トラウトが2019年にエンゼルスと結んだ12年総額4億2650万ドルだった。大谷はこれを大幅に上回る7億ドルでドジャースと契約している。その差は大きく見えるが、大谷の契約金を正味現在価値で計算すると4億6000万ドル(約692億円)とされ、同メディアは3億2500万ドル(約489億円)とも試算している。これを踏まえ、同メディアは「つまり、厳密には依然としてトラウトの契約金が頂点に君臨していることを意味する。大谷のように7億ドルの契約を結んだ選手はいないが、本当の価値は思っているほど驚くべきものではない」との見解を示している。
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