「別のユニフォームを着る」大谷翔平に加えトラウトも放出? 米メディア「時代の流れなのか」【海外の反応】
2024/02/18
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手は、ロサンゼルス・ドジャースと契約を結んだことで、2024シーズンからナ・リーグで戦うことになる。一方で、エンゼルスのマイク・トラウト外野手は今季もア・リーグで戦うことになるが、MVP予想のトップ10にも入っていない。米メディア『ザ・スコア』は、時代の流れとの見解を示している。
トラウトは2009年にエンゼルスと契約を結び、これまでエンゼルス一筋で活躍してきた。3度MVPに輝いた経験があり、大谷がドジャースと史上最高額の7億ドル(約1052億円)契約を結ぶまでは、トラウトが2019年にエンゼルスと交わした12年総額4億2650万ドルが、メジャーリーグの史上最高額だった。輝かしい一面がある一方で、32歳の同選手は怪我で離脱することが増え、チームも9年連続でプレーオフを逃すなど、良くない状況が続いている。
同メディアによると、開幕前の時点でナ・リーグMVP予想の3位に大谷が入っているという。対照的にトラウトはア・リーグMVP予想で13位であり、4度目のMVP受賞は期待されていない。トラウトについて、同メディアは「3度のア・リーグMVPに輝いたトラウトがオッズ+2500とされているのは、時代の流れなのかもしれない。エンゼルスが良いチームになるようには見えず、トラウトが別のユニフォームを着て1年を終える可能性もある」と報じている。
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