「もう潮時」大谷翔平のFAがトラウトを動かす!? エンゼルスの動向に「高額選手と契約するよりも…」【海外の反応】
2024/02/26
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手がフリーエージェント(FA)でロサンゼルス・ドジャースに移籍したことにより、ロサンゼルス・エンゼルスは大きな戦力を失った。エンゼルスは再建が急務であり、スター選手のマイク・トラウト外野手の放出も噂されている。米メディア『ハロハングアウト』のドリュー・コック記者が言及した。
トラウトは13年のシーズンで一度しかプレーオフに出場したことがない。これは20年近くシンシナティ・レッズに在籍するジョーイ・ボット内野手と似たような経歴だ。ボットは2010年にナショナルリーグのMVPを受賞し、オールスターゲームに6度出場、ゴールドグラブ1個を獲得したが、プレーオフ進出はわずか4度だ。
大谷が抜けたエンゼルスは今季もプレーオフ進出が難しいと見られている。今オフの補強がないことに加え、同地区にはヒューストン・アストロズのような長年プレーオフを争ってきた球団が立ちはだかる。
トラウトの去就に注目が集まる中、コック氏は「ペリー・ミナシアンGMは、高額FAと契約するよりも、エンゼルスの再建を内部から始めた方がいいかもしれない。それは一般的なアプローチではないかもしれないが、もう潮時かもしれない」と言及した。
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