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「プライドを捨てられるなら…」大谷翔平との再共闘も有力に? トラウトの去就に「ノートレード条項を放棄する」【海外の反応】

2024/03/01

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2打席連続となる第14号、15号本塁打を放った大谷翔平(左)と第13号本塁打を放ったマイク・トラウト

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルス一筋を貫いているマイク・トラウト外野手には、たびたびトレードの噂が浮上している。大谷翔平選手が新天地に選んだロサンゼルス・ドジャースに移籍する可能性もあるが、2024年もトラウトは最後までエンゼルスに残留すると、米メディア『ブリーチャーレポート』が予想した。

 

 
 トラウトは2009年にエンゼルスと契約を結んで以降、これまでに3度MVPに輝いた経験がある。過去に輝かしい成績を残しているが、最近は怪我で離脱することが多く、以前ほどの輝きはない。それに加え、チームは9年連続でプレーオフを逃す展開が続いており、あまり目立たなくなった。それでも、同メディアは「トラウトに価値がないというわけではない。それとは程遠い」と報じ、まだまだ活躍できるとの見解を示している。
 

 
 その一方で「問題は、彼の契約には約2億5000万ドルが残されていることだ。彼の調整後のフィールドバリューから、まだ彼に支払われるべき金額を差し引くと、大きなマイナスとなり、彼がほとんどトレード不可能であることを示唆している。もし、彼をトレードする意思がエンゼルスにあり、トラウトがノートレード条項を放棄する意思があるのなら、最大のマーケットで彼に興味がある2、3個以上の球団が現れるだろう」と伝え、現時点でトレードされる可能性は無いとの見解を示した。ただし、トレードに前向きなら「ロスター、将来性、予算の観点から、エンゼルスが再建を受け入れながら、プライドを捨てることができるなら、ドジャースはトレード相手として最も理にかなっている」とも述べている。

 
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【了】



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