「トレードを申し出る」大谷翔平の躍動でトラウトの心境にも変化? 米メディアが示唆「見失われているのは…」【海外の反応】
2024/03/02
Getty Images
大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はフリーエージェント(FA)でロサンゼルス・エンゼルスからロサンゼルス・ドジャースに移籍した。大谷の抜けた穴は大きく、エンゼルスは再建を図らなくてはならない。米メディア『パサデナスターニュース』のジェフ・フレッチャー記者は、マイク・トラウト外野手の去就について言及した。
近年、怪我に悩まされているトラウトは昨季の成績が打率.263、OPS.858とこれまでのキャリア平均である打率.303、OPS1.002を大きく下回る成績に終わった。4月下旬から6月中旬までの41試合でのOPS.669は、10代で初めてメジャー入りした2011年シーズンを除けば、キャリア最悪の41試合だった。
しかしトラウト自身は「リズムをつかみ、心地よいと感じるストレッチを経てきた。振り返ってみると、去年も一昨年も、しばらくの間、自分らしさを感じられる時期がなかった。それを取り戻すことが鍵だ」と前向きな姿勢を見せている。
それに対してフレッチャー氏は「トラウトの怪我や、彼がトレードを申し出るべきかどうかという話題の中で見失われているのは、昨季彼がフィールドにいる間に何をしたのかという根本的な疑問である」と言及した。
【関連記事】
ドジャース、高額年俸ランキングトップ10
日本人メジャーリーガー、歴代最高額契約ランキング
「大谷との会談は時間の無駄だった」。ドジャース左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道
【了】