「心の中に彼らがいた」大谷翔平、エンゼルスに未練がある!? 複雑な心中も「契約した後よりは…」【海外の反応】
2024/03/07
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大谷翔平 最新情報
今オフにロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手は、複数の球団から興味を示される中で、最終的にロサンゼルス・ドジャースへ移籍する決断を下した。新天地へ行くことになったが、本人はエンゼルスに残ることも選択肢の一つとして考えていたのかもしれない。米メディア『ジ・アスレチック』のファビアン・アルダヤ記者が同選手のコメントを伝えている。
大谷は5日(日本時間6日)、オープン戦で古巣のエンゼルスと対戦した。試合前には、エンゼルスでチームメイトだった盟友のマイク・トラウト外野手と熱い抱擁を交わすシーンもあり、ライバル関係になっても友情が続いている様子を見せている。試合はエンゼルスのペースで進み、大谷を含む強力打線は沈黙。ドジャースは0-4の敗戦を喫した。
アルダヤ記者が、ドジャースと契約した後にエンゼルスで過ごした時間を振り返っているかと質問すると、大谷は「契約した後よりは、契約する前の方が、フリーエージェントの間、ずっとエンゼルスのことを考えていました。心の中に彼らがいたからです」と、エンゼルスのことを考えていた期間があったことを明かした。その一方で「サインしたら契約は成立。だから、もうページをめくって、ドジャースとのシーズンに集中しなければならないと感じています」と述べている。
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