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【MLB】マリナーズ青木はここまで期待外れ? リードオフマンとしての本領発揮はいつに

マリナーズの青木は、ここまで持ち味の出塁率の高さを発揮できていない。このままシーズン低迷することになるのだろうか。

2016/05/03

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三振が少なく、四球を選ぶのが青木

 大きな期待でマリナーズに迎え入れられた青木宣親のここまでの成績は、いまひとつパっとしない。しかし、『SBネーション』の『ルックアウト・ランディングズ』は、過去の開幕当初の成績を引用し、スロースターターである青木のこれからの数字を予測している。

 編成や選手評価において統計データを重視するジェリー・ディポートGMは、昨オフは出塁率の高い選手の獲得を進めた。ジャイアンツからFAとなった青木と1年550万ドル+出来高で契約したのもそのひとつだ。

After signing Norichika Aoki back in December, Jerry Dipoto lauded his new leadoff hitter’s ability to CONTROL THE ZONE.
ジェリー・ディポートGMは昨年12月に青木宣親と契約した際に、彼の球団の新リードオフマンのストライクゾーンをしっかりコントロールする能力を褒めたたえた。

 ディポートはこう語ったという。

“Nobody in the big leagues does it any better than Nori Aoki. He draws a fair amount of walks. He doesn’t strike out very much. He’s the hardest player to strike out in baseball, in fact.”
「メジャーにノリ青木より(リードオフマンとしての資質において)上の選手なんていない。彼はしっかりと四球を選び、三振は少ない。実際、球界でもっとも三振を奪うのが難しい選手だ」

 残念なことに、青木はここまでその能力を発揮していない。2013-15年の3年間、三振率は7.1%で、リーグ平均値の三分の一だったが、今季は13.8%(記事掲載の現地4月29日時点、5月1日時点では12.2%)で昨季のほぼ倍であることが指摘されている。

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