大谷翔平の元通訳・水原一平氏の事件から見えてきたのは…? プロスポーツと違法賭博の関係性を考える【第1回】
2024/03/28
text By
Naoki Furumoto
photo
Getty Images
タグ: Ippei Mizuhara, Major League, MLB, Shohei Ohtani, ア・リーグ, アメリカン・リーグ, アメリカンリーグ, アリーグ, おおたにしょうへい, ガバナンス, ギャンブル, コラム, コンプライアンス, ナ・リーグ, ナショナル・リーグ, ナショナルリーグ, ナリーグ, プロスポーツ, みずはらいっぺい, メジャーリーグ, リスク管理, ロサンゼルス・エンジェルス, ロサンゼルス・エンゼルス, ロサンゼルス・ドジャース, ロサンゼルスエンジェルス, ロサンゼルスエンゼルス, ロサンゼルスドジャース, 事件, 元通訳, 加害者, 収賄, 大谷翔平, 日本人メジャーリーガー, 日本人選手, 水原一平, 疑い, 疑惑, 窃盗, 被害, 被害者, 西地区, 解雇, 賭博, 送金, 通訳, 違法ギャンブル, 違法賭博, 金銭, 金額, 関与, 騒動
プロスポーツチームが構築すべきことは?
プロスポーツのコンプライアンス・ガバナンスについて
一般企業では緊急事態や災害時に活用するBCP(業務継続計画)を作ることが推奨されている。プロスポーツチームでもそれを構築すべきである。
コンプライアンス違反や事件など、またゲームでのマスギャザリングと称される事故などにも対応し得るもので、このプロスポーツチーム用BCPを構築し、かつ定期的な訓練と並行して、選手らへの教育や研修、そしてアップデートを繰り返して、質を向上させる。
プロスポーツチームはこうした分野で課題が多いのに、このBCPの整備と関連した訓練等で遅れている。