【MLB】持ち味取り戻した青木、マリナーズ首位陰の立役者「僕が出塁すれば良いことが起こる」
好調シアトル・マリナーズは3番のカノが打点を稼いでいる。それは青木・スミスの1・2番の出塁による結果でもある。
2016/05/07
指揮官も青木の復調に喜び
監督を含め、フロントスタッフが一新された今シーズン。新生マリナーズは今季、出塁率を重視しているだけに、青木の選球眼が大きなカギを握っている。サーヴァイス監督のコメントからも、青木の復調を心待ちにしていた様子が伺える。
He’s swinging at strikes, I think talking to him a little bit and he was a little frustrated when he wasn’t getting a lot of hits early. He’s used to getting a lot of hits and getting on base. He’s been awesome. I think his last 45-50 at-bats he’s on base almost half the time between getting hit or walking.
青木はストライクのボールをスイングしている。私は彼がヒットを打てていない時期に少しだけ話し、とてもフラストレーションを抱えているように感じた。青木は今まで、多くのヒットを放ち、そして出塁してきた。素晴らしい活躍をしてきたんだ。(復調しつつある)最近の45~50打席は、青木はヒットか(四球を選んだ)出塁しかしていないように感じる。
監督、そして主砲から絶大な信頼を得ている青木を含めた脇役たち。
彼らが織りなす絶妙なケミストリーが、このまま良い方向へと作用した時、2001年以来のプレーオフ進出は現実味を帯びてくる。
出典:Seattle times Norichika Aoki and Seth Smith get on base and Robinson Cano drives them in By:Ryan Divish