「大きな孤立が生まれた」大谷翔平、水原一平元通訳の解雇で新たな変化!? 米メディア「ミズハラがいたら…」【海外の反応】
2024/04/21
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏は、違法賭博問題により同球団から解雇された。米メディア『フォックススポーツ』は、長年連れ添った通訳を失った事で、大谷が今後個人としてどう成長できるかについて言及している。
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大谷が2017年12月にロサンゼルス・エンゼルスと契約を結んでメジャー挑戦を始めた時、水原氏は大谷の専属通訳として一緒に渡米した。その後、試合や記者会見など様々な場面で常に同行し、繋ぎ役として存在感を出していた。また、銀行口座の開設を含め、日常生活においても大谷を助けていたとされる。それが突然、信頼していた人物に裏切られた事で「この試練によって、大谷はより心を閉ざしてしまうのだろうか。それとも、より多くの人を受け入れることに価値を見出すようになるのだろうか。大谷が後者を選ぶなら、ドジャースを助けるチャンスはもっとある」との見解を示した。
とはいえ、今回の事件が起きなかったとしても、やや孤立を生む状況だったかもしれない。同メディアは「水原が大谷の横に遍在していたら、球団とその最大のスターとの間に今後10年間、より大きな孤立が生まれたであろうことは、あまりにも容易に想像できる」と報じ、チームとのコミュニケーションの障害になっていた可能性を指摘している。先日、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「緩衝材がなくなったことで、翔平はチームメイトとさらに積極的になっていると思う」と語り、水原氏を介さずに済むようになったことで、良い影響が出ていることを示唆していた。
これが、ドジャース加入後の初期に起きたことも、大谷の今後に好影響を与えるかもしれない。同メディアは「特にスター選手が新チームに加入した初期の段階で、監督やコーチはチームメイトに対し、一緒に時間を過ごして人間的なレベルでお互いを知り、フィールド外の共通点や趣味を見つけて、より良い関係を築き繋がることを勧める。大谷の新しいドジャースのチームメイトたちは、日本の天才と野球について話す事ができると言っている。それはエンゼルス時代も同じだが、元エンゼルスのチームメイトたちは、大谷の野球に関係のない私生活についてあまり詳しく知らなかった」と伝えている。
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