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大谷翔平に弱点なし…?得点圏打率が上向いた「きっかけ」と「変化」は?【MLB】

2024/05/11

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今季第11号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平

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 快進撃を続けるロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手。今季唯一の懸念とされていたのが得点圏打率だ。初ホームラン後、打撃の状態を上げても得点圏では凡退するケースが見られていたが、最近変化が現れてきた。その変化や背景にある出来事は何か。さらに言えば、今季は得点圏の場面で何か1つ足りなかったものがあるが、それは何だろうか?
 

 
 開幕直後しばらくホームランがなかった不安がうそのように、現地時間4月28日終了時点で打率.336、ホームラン7本を記録しているドジャースの大谷翔平選手。
 
 その成績に関し、唯一の懸念点が、走者を2塁ないしは3塁に置いた得点圏での成績だ。開幕戦でのタイムリーヒットの後、18打数連続で得点圏でのヒットがなく、4月28日時点も得点圏打率が.176にとどまる大谷翔平選手。その得点圏での成績は今後どうなるのか。
 
 成績の推移からは、得点圏の成績に変化の兆しが出てきた。これには打席のアプローチの変化があり、裏付けとなるデータ、変化のきっかけとなる打席や出来事も存在する。
 

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