【MLB】ダルビッシュも登板、レンジャース傘下のマイナーチーム。乱闘までもプロモーション企画に
ダブルAのフリスコ・ラフライダーズでリハビリ登板をおこない、以前の姿を取り戻しつつあるダルビッシュ有。その本拠地フリスコでは以前まで在籍していたスター選手のオドーアの乱闘を称えた新ドリンクを企画した。
2016/05/19
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以前の姿を取り戻しつつあるダルビッシュ
テキサス・レンジャースの傘下ダブルAフリスコ・ラフライダーズで2度目、トリプルAを含めると4度目のリハビリ登板を終えたダルビッシュ有は5回を投げ切り、チームの15回にも及んだ11-8の勝利に貢献した。
この日セキュリティーバンク・ボールパークは肌寒く、風が吹いていたと『ミッドランド・レポーター・テレグラム』のウィル・コーン記者は報じている。
フリスコ・ラフライダーズが所属するテキサス・リーグでは一番強力とも言われているミッドラウンド・ロックハウンズ(オークランド・アスレチック傘下ダブルA)相手に圧倒的な投球だったとコーン氏は投球内容の印象を綴っている。
投球内容は5回3安打1失点(自責点なし)、6奪三振、四球1だった。67球を投げてそのうちストライクは47球。勝負は付かなかった。
トリプルAラウンドロックですでに2度、そしてフリスコでもすでに1度登板を終えていたダルビッシュは午前11開始と通常より早い時刻での試合だったが、投球内容には満足していると話したという。
“It was an early game, but I felt pretty good, I was able to make an adjustment to that (the early start) and overall it was a good outing.”
「早い開始時間だったが、状態は良かった。(早い時間にも)うまく対応することができて、総合的には良い内容だったと思う」
ダルビッシュはシンカーとカットボール、スライダー、カーブ、そしてキレのあるスプリットとチェンジアップと、多彩な球種を使い分けて相手打者のバランスを崩していたと、コーン氏は語った。