大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » コラム » 大谷翔平の打撃スタイルに異変が!? ドジャースで急降下した「指標」とは…?【コラム】

大谷翔平の打撃スタイルに異変が!? ドジャースで急降下した「指標」とは…?【コラム】

2024/07/31

text By

photo

Getty Images



今季第9、10号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平

メジャーリーグ 最新情報

 

今シーズンの大谷翔平はSPOTV NOWで全試合生中継!
U-NEXTから加入で無料トライアル実施中![PR]

 
 今季のロサンゼルス・ドジャース大谷翔平選手の打撃に、昨季までとは1つ大きな異変が現れている。MLB全体でみて、2021年は4位だったある指標が、今季は、5月5日終了時点でなんと79位タイまで低下している。これは何か…多くの人が気づいていないこの「異変」こそが、大谷選手の進化を示しているのかもしれない。
 

 
 以下は、ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平選手に関する、とある成績のMLB全体での順位だ。驚くべき低下ぶりだ。
 

 
2021年:4位 2024年:79位タイ(現地時間5月5日終了時点)
 
 この指標は何か?ホームラン、打点、打率…どれも当てはまるはずがないし、今季の課題とされている得点圏打率でもない。
 
 実は、これは三振の数なのだ。36試合を消化した同時点での大谷選手の三振数は30にとどまっている。このペースでいくと、162試合換算でみたシーズン終了時の三振数は135と、2021年(189)から3割近く減少する。
 
 過去のシーズンと今季ではどのような変化があったのか。今季の大谷選手の打撃の変化について見てみよう。

1 2 3 4


error: Content is protected !!