「可能性はやや低下」大谷翔平、打者専念でナ・リーグMVPは受賞できる！？ 米メディア「統計的に見ても…」【海外の反応】
2024/06/02
Getty Images
大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手の評価が、また一段と高まっている。このまま好調を維持すれば、指名打者（DH）としてナ・リーグでMVPに輝く可能性があると、米メディア『アスロンスポーツ』が報じている。
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大谷は開幕当初こそ調子が上がらず、初ホームランを放つのに41打席を要した。それでも今では打率.330、14本塁打、OPS1.010（出塁率.395 + 長打率.615）の成績を残し、各指標でトップを争っている。右肘靭帯損傷に関する手術を行なったことで、今季は投手としてプレーしない見込みだが、打者専念でも大谷に対する評価は高い。米メディア『フォックススポーツ』によると、現時点でナ・リーグMVPオッズでは、ムーキー・ベッツ内野手（ドジャース）に次いで2位の+400だ。
米メディア『アスロンスポーツ』は「投手としての貢献がなければ、大谷のMVPの可能性はやや低下するが、それでもナ・リーグで2番目のオッズを維持している。ドジャースは、大谷が腕の強さを取り戻したら、外野手として起用することを検討するかもしれない。統計的に見ても、大谷のパフォーマンスはまさにMVP級だ。打率、OPSなどでトップクラスの数字を残したことが、フィールドでのインパクトを証明している」と報じ、大谷が3度目のMVPに輝く可能性に期待感を示している。
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