【MLB】ダルビッシュ、速球が手術前より4キロアップ。一流投手の術後は球速低下傾向も「以前よりも進化」
メジャーの舞台に戻ってきたダルビッシュ有の速球のスピードが手術前よりもアップしている。
2016/06/04
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2年前よりも球速が4kmアップ
ではダルビッシュの速球の球速は、どの程度変化したのだろうか。
His career high for average fastball velocity across a game was 95.9 mph in 2013, and he even expressed a significant dip in 2014 to 93.4 mph for the season.
ダルビッシュのキャリアハイの速球の平均球速は、2013年の95.9マイル(154.3km/h)だ。そして2014年は93.4マイル(150.3km/h)まで低下している。
そんな中、先日の登板で初回のグレゴリー・ポランコに対しての速球は、99.4マイル(159.9km/h)を記録したと同記事では報じている。
In fact, the last time Darvish broke 98 mph was in August 2013. This pitch wasn’t a onetime event for Darvish, as he averaged 96.7 mph for the outing, a three-point jump from the 92-94 mph range he featured in 2014.
前回、ダルビッシュが98マイル(157.7km/h)を越えたのは2013年の8月だ。今回の登板で、98マイル(157.7km/h)を越えたのは1度だけではなかった。速球の平均球速は96.7マイル(155.6km/h)を記録。2014年の平均球速である92~94マイル(148~151.3km/h)から、約3マイル(4.8km/h)もアップしている。
数値的に見ても、間違いなくパワーアップしているダルビッシュ。今のところ、ストラスバーグやハービーのように、球速の低下を心配する必要はなさそうだ。
レンジャーズの2年連続地区優勝に向けて、頼もしい右腕が返ってきた。
出典:Yu Darvish is back from Tommy John surgery and better than ever By: Nick Pollack